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サッカー日本代表 森保監督 長崎で「サッカーと平和」講演

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/17 16:49:50 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

サッカー日本代表の森保一監督が、出身地の長崎市で開かれている国際フォーラムに招かれ「サッカーと平和」をテーマに講演しました。

56歳の森保監督は長崎市出身で、高校卒業後は同じ被爆地の広島で選手や指導者としてサッカー人生を歩んできました。

17日、国内外の若者が平和をテーマに議論する国際フォーラムで約400人を前に「サッカーと平和」をテーマに講演しました。

この中で、小中学生の時に受けた平和教育の経験を語り「広島と長崎に原爆が投下された日時には黙とうすることが当たり前の環境だった。2つの被爆地で育ったからこそ平和を考え、伝えていきたいと思ってきた」と考えを示しました。

そして「多くの人たちが焼け野原でも汗を流して歯を食いしばって頑張ってくださったからこそ、今の美しい街があると思う。日本代表もチーム一丸となって最後まで諦めることなく戦うという同じ思いを持っていきたい」と述べ、復興を成し遂げた先人たちの姿を、ワールドカップ優勝を目標に掲げる代表チームに重ねていました。

そのうえで「サッカーは人と人がつながり、互いの思いを尊重し、共有できるスポーツだ。人々が争うことなく共存することは、相手を傷つけるのではなく、ルールの中で競い合うサッカーと共通している」と、平和な世界の在り方をサッカーに例えて訴えました。




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