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大阪・関西万博 東日本大震災からの復興をテーマ 展示始まる

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/19 17:07:34 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

大阪・関西万博の会場で、2011年に発生した東日本大震災からの復興をテーマにした展示が19日から始まりました。

この展示は、東日本大震災や原発事故からの復興の現状や取り組みを大阪・関西万博に訪れた世界中の人たちに知ってもらおうと、復興庁が企画しました。

19日は会場となる「EXPOメッセ」でオープニングセレモニーが開かれ、伊藤復興大臣は「被災地の復興しつつある姿や魅力を発信するこの展示が、来場者と被災地を結ぶきっかけになる。多くの人に足を運んでほしい」と述べました。

復興PRアンバサダーを務めるプロフィギュアスケーターで、幼少期から高校まで宮城県で過ごした荒川静香さんは「震災の教訓や復興への取り組みが、未来の安全・安心な暮らしに導いてくれると信じています」とあいさつしました。

展示は4つのテーマに分かれて、入り口近くにある大型スクリーンでは地震や津波による被害の大きさを映像で伝えています。

震災の教訓を生かした「災害対応」を伝えるブースでは、被災地で進められた住民主体のまちづくりや、防災教育などの取り組みが地図やパネルで紹介されていました。

8歳の息子と見学した大阪府の40歳の男性は「毎年のように災害があるので教訓を世界に発信してほしい。私たちも震災の記憶を子どもに伝えていきたい」と話していました。

震災復興に関する展示は今月24日まで行われ、来月には東北の夏祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」が開かれます。




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