先週、政府が国会に提出した年金制度改革の関連法案について、立憲民主党は、基礎年金を底上げする措置が盛り込まれておらず不十分だとして修正を求める方針で、野田代表は、20日法案が審議入りするのにあわせて、修正案を提出する考えを示していました。
これについて長妻代表代行は、19日の記者会見で「あすは自民党に考え方を渡すことにとどまり、中身を精査してもらう」と述べ20日、修正の考え方を自民党側に示し、具体的な協議を始めたいという考えを示しました。
長妻氏は、「政府・与党がぐずぐずしていたので時間はないが建設的な議論をしたい。お互いが納得できれば、衆議院の審議を経て速やかに参議院に送りたい」と述べました。
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