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新名神高速逆走 “青い車” 事故の前にUターンして逆走か

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/20 16:51:57 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

三重県の新名神高速道路で乗用車が逆走し、よけようとした車などが巻き込まれた事故で、当て逃げの疑いで逮捕された容疑者が運転していた車は、事故の前に高速道路の本線上でUターンして逆走を始めたとみられることが警察への取材でわかりました。警察は、逆走した理由などを詳しく調べています。

18日、三重県亀山市の新名神高速道路の下り線で乗用車が逆走して、ほかの車に接触し、よけようとした車の列に後続車が追突して4人がけがをしました。

警察は19日夜、滋賀県長浜市のペルー国籍の会社員、ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)を車2台に対する当て逃げの疑いで逮捕し、20日午後、検察庁に送りました。

警察によりますと、調べに対し、逆走したことは認めたうえで、「車1台にしか当たっていない」などと供述しているということです。

警察によりますと、事故の前、容疑者は、三重県内の下り線を本来の進行方向どおり西に走っていて、目撃情報などから、三重と滋賀の県境にある鈴鹿トンネルを出たあと、滋賀県内の本線上でUターンして逆走を始めたとみられるということです。

この付近には、緊急時に待避などができるスペースがあり、警察はこうした場所でUターンした可能性もあるとみています。そして、事故を起こしながら、10数キロにわたって逆走を続け、鈴鹿パーキングエリアに入ったとみられています。

警察は、車に同乗者がいたとみて捜査を進めるとともに、逆走した理由などを詳しく調べています。

青い車 公園入り口付近に

 

19日、三重県四日市市内の住宅街で撮影された写真では、逆走したとみられる群馬ナンバーの青い乗用車が公園の入り口付近に止まっている様子が確認できます。

撮影した60代の男性は、「きのう夕方、公園の前に青い車がしばらく止まっていて、違和感がありました。その場にいた警察官に話しかけると、『事故の捜査をしています』と言われました。止まっている車を見ると、ニュースで見た車と似ていたので、『逆走事故の車ですか』と尋ねると、『そうです』と言われました」と述べました。車については、「へこんではいませんでしたが、助手席の前の部分にすったような傷がありました」と話していました。

発見の青い車の目撃者 「こんな場所でまさか」

四日市市内の住宅街に逆走したとみられる車が止まっているのを目撃したという70代の男性は、「19日の朝10時ごろ公園の前を通ったら、群馬ナンバーの青い車がありました。夜の10時ごろにはレッカー車が来て作業していました。近所の人が、警察から、『逆走した車の可能性がある』と説明を受けたと聞きました。こんな場所でまさか、と思いました」と話していました。

容疑者は滋賀県の長浜警察署に出頭

捜査関係者によりますと、逮捕された容疑者は19日朝、滋賀県長浜市の長浜警察署に出頭してきたということです。
容疑者は1人で歩いて警察署を訪れ、当直の警察官が理由を尋ねたところ、三重県での逆走の事故に関わったという趣旨の話をしたため、三重県警に連絡したということです。
そして駆けつけた三重県警の捜査員が長浜警察署の取調室で話を聞いたあと、容疑者を三重県警に移送したということです。




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