ナショナルリーグ西部地区で首位に立つドジャースは、前のカードでエンジェルスに3連敗し、19日からは本拠地、ロサンゼルスで同じ地区で4ゲーム差の4位につけているダイヤモンドバックスとの3連戦が始まりました。
今月に入り前の試合までにホームラン9本と好調の大谷選手は、この日も1番・指名打者で先発出場しました。
ピッチャー陣にけが人が相次いでいるドジャースは、先発したドライヤー投手が1回に2点を先制され、その直後の大谷選手の第1打席はセカンドゴロでした。
ドジャースは3回からマウンドに上がったナック投手も4点を失い、3回までに0対7と大きくリードを許す苦しい展開となり、大谷選手は4回の第2打席もセンターライナーに倒れました。
チームが1点を返して迎えた6回、1アウトランナーなしの場面で大谷選手に第3打席が回り、アウトコースの変化球を左中間へ運び、3試合ぶりとなる今シーズン17号のソロホームランを打ちました。
大谷選手はこの日の試合で16号ホームランを打ったフィリーズのシュワーバー選手に並ばれていましたが、これで再び両リーグを通じて単独トップに立ちました。
8回の第4打席はセカンドゴロに倒れ、大谷選手はこの試合4打数でホームラン1本、1打点で打率は3割1分2厘になりました。
試合はベッツ選手の2打席連続ホームランなどでドジャースが追い上げたものの、序盤の大量失点が響き9対5で敗れ、チームは今シーズン初の4連敗となりました。
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