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米首都で銃撃 イスラエル大使館のスタッフ2人死亡 容疑者拘束

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/22 14:38:42 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

アメリカの首都ワシントンで21日夜、銃撃事件があり、イスラエル大使館のスタッフ2人が死亡しました。

この事件で拘束された男は、「パレスチナに自由を」と繰り返していたということで、FBI=連邦捜査局は、テロや、偏見に基づいた犯罪=ヘイトクライムの可能性もあると見て調べています。

アメリカの首都ワシントンにある、ユダヤ系の歴史や文化を学ぶ博物館の前で21日夜、銃撃事件があり、男性1人と女性1人のあわせて2人が死亡しました。

警察によりますと、亡くなった2人は、イスラエル大使館のスタッフで、この日、博物館で開かれていたイベントに参加し、外に出てきたところを撃たれたということです。

容疑者は男1人で、2人を銃撃したあと、博物館の中に入ったところで警備員に取り押さえられたということです。

警察によりますと、容疑者はシカゴに住む30歳の男で、身柄を拘束された後、「パレスチナに自由を」と繰り返していたということです。

FBIの担当者は記者会見のなかで、テロや、偏見に基づいた犯罪=ヘイトクライムの可能性もあると見て、警察とともに事件の背景を調べていることを明らかにしました。

会見に同席したイスラエルの大使は事件のあと、トランプ大統領と電話で話したことを明らかにするとともに、「私たちは殺人によって政治的利益を得ようという道徳心のない人に立ち向かい、克服する」と強調しました。

現場に近い博物館は、公式サイトによりますと、この地域でユダヤ系の人々が歩んできた歴史を紹介する展示を行っているほか、イベントなどの交流の場所となっています。

アメリカのユダヤ系団体は21日夜、この博物館でイベントを開催していたことを明らかにしています。

博物館の近くにはFBI=連邦捜査局の事務所があります。

トランプ大統領「反ユダヤ主義に基づくもの 今すぐ終わるべき」

アメリカの首都ワシントンで起きた銃撃事件について、トランプ大統領は、SNSで「憎悪と過激主義の存在場所はアメリカにはない」とコメントしました。

そのうえで、「この殺人事件は明らかに反ユダヤ主義に基づくものであり、今すぐ終わるべきだ」と主張しました。

事件の背景や動機をめぐっては捜査当局は記者会見で、詳しいことはわかっておらず、調べているとしています。

イスラエル ヘルツォグ大統領「卑劣な犯行だ」

アメリカの首都ワシントンでイスラエル大使館のスタッフ2人が銃撃されて死亡したことについて、イスラエルのヘルツォグ大統領はSNS上に「憎しみと反ユダヤ主義にもとづく卑劣な犯行だ」と投稿し強く非難しました。

その上で、「アメリカとイスラエルは団結して、われわれの国民や共有する価値観を守る。テロと憎悪には屈しない」と述べ、アメリカと協力して対応策をとる考えを示しました。




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