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広島空港 全日空機が緊急停止 けが人なし 23日は通常運航予定

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/23 8:33:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

22日午後9時すぎ、広島県の広島空港で全日空の旅客機が着陸後に誘導路の進入禁止区間に誤って入り、車輪がコンクリート製の台座を乗り越えて緊急停止して移動できなくなりました。
乗客と乗員あわせて132人にけがはありませんでしたが、乗客はおよそ1時間半後に機体から歩いてターミナルまで移動しました。

全日空などによりますと22日午後9時すぎ、広島県の広島空港で新千歳空港から到着した全日空1272便が着陸後に駐機場に向かう途中、工事エリアの手前にある誘導路の進入禁止区間に誤って入りました。

旅客機は、コンクリート製の台座を乗り越えて誘導路上で緊急停止したということです。

旅客機には乗客と乗員あわせて132人が搭乗していてけがなどはありませんでしたが、旅客機が移動できなくなったためおよそ1時間半、機内から降りられない状態が続き、その後、歩いてターミナルまで移動したということです。

全日空は、機体の状況や原因などを詳しく調べることにしています。

広島空港を運営する「広島国際空港」によりますと、23日は始発便から通常どおり運航する予定だということです。

NHKが広島空港に設置しているカメラでは、全日空の航空機の前方にタラップが設置され、緊急停止してから1時間20分ほどたった午後10時半ごろ、スーツケースなどを持った乗客が次々と降りてくる様子が確認できました。

乗客は、空港の関係者に誘導されながら出口の方向に向かって歩いて移動していました。

乗客「機内でも大きな騒ぎはなし」

仕事で北海道に行っていたという乗客の男性は「空港に着陸したあとで急ブレーキがかかったので何があったのかと思いましたが、着陸はしていたので焦ることはありませんでした。機内でも大きな騒ぎにはならず、乗客もトイレに行くなど落ち着いていました」と話していました。

また別の男性は「急ブレーキがかかり、情報がなく事故が起きたのかわからなかったのですが、外の様子は見えていたので安心して降りることができました。座りっぱなしが長かったので疲れました」と話していました。




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