ドジャースは、相手の本拠地ニューヨークで23日から始まったメッツとの3連戦の初戦では、日をまたいで雨で中断した時間も加えて5時間半を超えた延長13回の熱戦を制しました。
2戦目となる24日の試合に大谷選手は、1番・指名打者で先発出場し、メッツ先発で左腕のピーターソン投手と対戦しました。
ピーターソン投手に対して大谷選手は去年のポストシーズンのリーグ優勝決定シリーズでタイムリーを含むヒット3本を打っていましたが、この日の試合では、変化球を中心としたピッチングに苦しめられました。
1回、プレーボール直後の第1打席は追い込まれてからアウトコース低めのスライダーに空振り三振し、2対1とドジャースがリードした3回の第2打席は先頭バッターで詰まった当たりのセンターライナーとなりました。
2対4と逆転されて迎えた5回の第3打席は2アウトランナーなしの場面で低めのスライダーにタイミングが合わずに2つ目の三振に倒れました。
そして、2点を追う8回の第4打席は1アウト一塁と、この日初めてランナーを置いた場面で立ちましたが、この回もマウンドに上がったピーターソン投手のスライダーを空振りして、3つ目の三振を奪われました。
大谷選手はこの試合4打数ノーヒットで打率が3割台を切って2割9分6厘となりました。
ドジャースは競り合いに持ち込めずに2対5で敗れて連勝が「3」で止まりました。
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