カブスは相手の本拠地シンシナティでレッズと対戦し、鈴木選手は3番・指名打者で出場しました。
1回の第1打席は1アウト一塁から相手先発の左ピッチャーのカーブをライト前に運んで連続試合ヒットを「6」に伸ばしました。
このあと二塁三塁となって鈴木選手と打点リーグトップで並んでいた5番・クローアームストロング選手の2点タイムリーヒットでホームにかえりました。
その後、チームは逆転され、3回の第2打席はフォアボール、5回の第3打席は右中間へのツーベースヒットでチャンスを作りましたが、得点にはつながらず、7回の第4打席は代わったピッチャーと対戦し、ショートゴロでした。
それでも8回、チームが同点に追いつき、一塁二塁で迎えた第5打席には相手5人目の156キロのボールをとらえてレフトスタンドにライナーで飛び込む勝ち越しの14号スリーランホームランを打ちました。
これが決勝点となり、カブスが11対8で勝ちしました。
ナショナルリーグ中部地区の首位・カブスは同じ地区のレッズとの3連戦を2勝1敗として4カード連続の勝ち越しとなりました。
鈴木選手はこの試合ホームランを含む4打数3安打3打点で、打点をクローアームストロング選手を上回る「49」に伸ばしました。
打率は2割7分3厘に上がりました。
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