菊池投手は11回目の登板で今シーズン初勝利をあげた23日のマーリンズ戦から、中4日で先発しました。
アメリカンリーグ東部地区で首位を独走するヤンキースの強力打線に対し、1回先頭バッターにツーベースヒットを打たれたあと、3番のジャッジ選手を申告敬遠とするなどして満塁のピンチとなり、犠牲フライで先制されました。
2回も2アウトから二塁三塁とされ、再びジャッジ選手を敬遠して満塁となりましたが、4番のベリンジャー選手をスライダーでレフトフライに打ち取りました。
3回以降はフォアボールでランナーを出したもののヒットを打たせず、5回に先頭バッターで迎えたジャッジ選手との対戦では、追い込んだあとのチェンジアップでライトフライに抑えました。
菊池投手は5回を投げ終えて93球でマウンドを降り、打たれたヒットは4本でフォアボールは申告敬遠2つを含む5つ出しましたが、4つの三振を奪って1失点で粘りの投球をみせました。
エンジェルスはリリーフ陣も好投して得点を与えませんでしたが、打線が援護できず0対1で敗れて5連敗となりました。
菊池投手は負け投手となり、今シーズンの成績は1勝5敗、防御率は3.06です。
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