「東映」、「集英社」、「スクウェア・エニックス」、「バンダイ」など、アニメや漫画、ゲームなどのコンテンツを扱う大手企業9社と、業界団体の「CODA=コンテンツ海外流通促進機構」は、共同で対策に取り組む委員会を立ち上げ、29日、都内で初めての会合を開きました。
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アニメや漫画人気キャラの偽グッズ 海外で被害深刻 共同対策へ |
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| 作者:未 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/5/30 9:41:51 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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日本のアニメや漫画、ゲームなどの人気が世界的に高まるのにともなって登場するキャラクターの偽グッズの被害が海外で深刻化しています。
「東映」、「集英社」、「スクウェア・エニックス」、「バンダイ」など、アニメや漫画、ゲームなどのコンテンツを扱う大手企業9社と、業界団体の「CODA=コンテンツ海外流通促進機構」は、共同で対策に取り組む委員会を立ち上げ、29日、都内で初めての会合を開きました。
アニメに登場するキャラクターなどは、個人や企業が創作した知的財産=「IP」と呼ばれ、関連グッズを展開するIPビジネスは、日本のコンテンツの世界的な人気の高まりとともに海外にも市場が広がっています。
一方、海外ではキャラクターを無断で使用したフィギュアなど、偽グッズの被害も相次ぎ、企業単独での対策は難しくなっていて、東映の吉村文雄社長は「被害は非常に看過できない状況です。皆さんと一緒に有効な対策を探りたい」と呼びかけました。
「偽ガンプラ」主に中国ECサイトで増加 委員会に参加したバンダイは「ガンダムシリーズ」や「たまごっち」などの関連グッズを取り扱っています。
模倣品の被害が特に多いのが、バンダイのグループ会社が手がけるガンダムシリーズのプラモデルで、ここ数年、主に中国のECサイトで販売されるケースが増えているといいます。
バンダイ 岡崎高之さん
偽グッズは中国が拠点かCODAによりますと、ここ数年、企業から海外でキャラクターが無断で使われているなどといった相談が増えているということです。
CODAではおととし、タイのバンコクにあるショッピングモールを調査し、アニメや漫画のキャラクターを無断使用したフィギュアがカプセルに入れられて販売されているのを確認したということです。
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