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大リーグ メッツ 千賀滉大6勝目 防御率1.60でリーグトップ

作者:未知 文章来源:MSBN 点击数 更新时间:2025/6/1 16:35:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

大リーグ、メッツの千賀滉大投手がロッキーズ戦に登板し、7回途中を2失点に抑えて今シーズン6勝目をあげました。防御率は1.60となって、ナショナルリーグのトップに立っています。

メッツは5月31日、本拠地のニューヨークで、今シーズンここまで9勝48敗といまだふた桁勝利に届かないロッキーズと対戦しました。

ここまで5勝3敗、防御率1点台と好調を維持している千賀投手は、中5日で先発登板し、1回、ソロホームランを打たれて先制点を許したものの、3つのアウトはいずれも三振で奪いました。

メッツ打線は直後の1回ウラ、1アウト満塁から5番のベイティ選手が走者一掃となるタイムリースリーベースヒットを打つなど、この回4点を奪って逆転しました。

援護をもらった千賀投手は2回、代名詞の鋭く落ちる“おばけフォーク”で2者連続三振を奪うなど持ち味を発揮し、その後も変化球を効果的に使ってヒットを許さず、6回までいずれも打者3人ずつで抑えました。

メッツ打線も千賀投手の力投に応えて、この試合前まで打率2割2分台と低迷していた強打者のソト選手に5月9日以来18試合ぶりにホームランが出るなど、7対1とリードを広げました。

千賀投手は7回、コントロールが乱れてフォアボール2つを出し、1アウト一塁二塁としたあと、続くバッターにタイムリーヒットを打たれて2点目を失い、ランナーを2人残したままマウンドを降りました。

代わったピッチャーがピンチを切り抜けて追加点を許さず、千賀投手は7回途中2失点で球数が92球、打たれたヒットが2本、与えたフォアボールが2つ、三振は7つ奪いました。

防御率は1.60となって、ドジャースの山本由伸投手の1.97を上回って、リーグのトップに立っています。

メッツは8回にも1点を追加して、8対2で勝って2連勝とし、千賀投手が6勝目をあげました。

一方、ロッキーズはこれで7連敗で、通算成績は9勝49敗となりました。

千賀「自分でうまく試合を作っていけている」

千賀投手が1回に打たれたソロホームランは甘く入ったフォークボールで、フォークボールをホームランにされるのは、今シーズン初めて、おととしの大リーグ移籍後2本目です。

千賀投手は「打たれるべくして打たれたと思う。長打があるバッターに対してあそこに投げたのは自分のミスだ」と反省していました。

調子は決してよくなかったということですが、千賀投手は7種類の多彩な変化球を使い分け、ソロホームランのあとは6回まで17人連続でアウトを奪っていて、「いろいろなボールを使いながらバッターを抑えられたことがよかった。今すごくいいボールは投げられていない分『どうにかしないといけない』と自分でうまく試合を作っていけている」と手応えを感じていました。

また、7回はコントロールを乱してイニングの途中でマウンドを降りたことについては「うまく自分の体を操れなかった。最近球数が増えると自分をうまく操れないことが増えてきているので、自分を見つめ直さないといけない」と課題を口にしていました。

防御率でナショナルリーグのトップに立っていることについては「数字というものに対しては、まだまだ先も長いので何も思っていない。とにかく今自分がやるべき事をちゃんとやって、シーズンをいい成績で終われるように常に考えて過ごしたい」と冷静に受け止めていました。




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