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エレベーター 高校生死亡事故から19年 現場近くで追悼の催し

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/6/4 8:09:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

東京 港区のマンションでエレベーターが突然上昇し、男子高校生が体を挟まれて死亡した事故から3日で19年になるのに合わせ、現場近くで追悼の催しが行われました。

2006年6月3日、東京 港区のマンションで扉が開いたままエレベーターが突然上昇し、当時16歳の高校生、市川大輔さんが体を挟まれて亡くなりました。

事故から19年となる3日、現場近くにある区の施設に献花台が設けられ、訪れた人たちが花を手向けました。

献花台の脇には、大輔さんが高校で打ち込んでいた野球のバットやグローブが置かれ、母親の市川正子さん(73)が、訪れた人たちとことばを交わしていました。

大輔さんと同じ高校に通っていた息子を、交通事故で亡くしたという65歳の男性は「『天国で自分の息子と一緒に野球をやってほしい』と伝えました。遺族どうしでしか分かり合えない経験を共有し、力をもらうことができています」と話しました。

母親の正子さんは「生活の身近にあるエレベーターにどのような危険があるのか、そして、事故が起きないようにどうすればいいのかを社会全体で考え、奪われた命をむだにしないでほしい」と話しました。




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