打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

米 5月雇用統計 就業者 13万9000人増加 市場予想をやや上回る

作者:未知 文章来源:NHK 点击数 更新时间:2025/6/7 7:40:15 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

アメリカの5月の雇用統計が発表され、景気の動向を敏感に示す農業分野以外の就業者は前の月から13万9000人増加しました。市場予想をやや上回り、景気減速への強い警戒感がひとまずは和らいだ形です。

アメリカ労働省が6日、発表した5月の雇用統計によりますと、農業分野以外の就業者は前の月から13万9000人増加し、市場が予想していた12万6000人程度の増加をやや上回りました。

職種別で見るとヘルスケアやレジャー・接客業などで増加傾向が続く一方、連邦政府などの就業者は2万2000人減少しました。

政府支出の抑制に向けてトランプ政権が連邦政府職員を削減していることが反映されたものとみられ、ことし1月からの減少数は合わせて5万9000人となっています。

また、失業率は前の月と同じ4.2%でした。

インフレに結びつくデータとして注目される労働者の平均時給は、前の年の同じ月と比べて3.9%、前の月と比べると0.4%上昇し、いずれも市場予想を上回りました。

アメリカでは、民間の会社が4日に発表したデータで5月の雇用者数が市場予想を大きく下回るなど景気減速への警戒感が広がっていましたが、今回の雇用統計を受けてひとまずは和らいだ形です。

ただ、トランプ政権の関税措置による影響への懸念は根強く、アメリカ経済の堅調さを支えている労働市場の今後の動向が焦点となります。

トランプ大統領「“遅すぎる”政策は大惨事 国は絶好調」と投稿

アメリカの雇用統計が発表されたあと、トランプ大統領は自身のSNSに「FRB=連邦準備制度理事会の“遅すぎる”政策は大惨事だ。それにもかかわらずわが国は絶好調だ」と投稿しました。

そして、FRBに対して1%の利下げを行うよう求めた上で、「ロケット燃料になる!」として利下げが経済をさらに活性化させると主張しました。

1%の利下げは、1回の利下げ幅を通常の0.25%とした場合、4回分に相当するため、アメリカのメディア、ブルームバーグは「トランプ大統領が求める利下げの幅は異例の規模だ」などと報じています。




打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口