ドジャースは7日、相手の本拠地セントルイスでカーディナルスと対戦し、ここまで6勝4敗、防御率リーグ3位の2.39と好調の山本投手が中5日で登板しました。
1回、相手の先頭バッターはおととしのWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表として一緒に戦ったヌートバー選手で、山本投手は低めのスプリットを振らせて三振を奪いました。
2回は2アウトから2者連続ヒットとデッドボールで満塁のピンチを招きましたがここもヌートバー選手から低めのスプリットで空振りの三振を奪い無失点で切り抜けました。
山本投手は回を重ねるごとに調子を上げ、4回には低めをついたカーブとスプリットで2者連続三振を奪うなど6回まで投げて三振は毎回の9つを奪い無失点に抑えてマウンドを降りました。
球数は94球、打たれたヒットが4本、フォアボール2つ、デッドボールが1つでしたが、打線の援護を受けられず勝ち負けはつきませんでした。
防御率は2.20となってリーグ3位をキープしています。
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