西部地区で首位のドジャースは、1ゲーム差で2位につけているジャイアンツを、本拠地のロサンゼルスに迎えて、13日から首位攻防戦となる3連戦が始まりました。
その大事な初戦の先発マウンドには、ここまで6勝4敗、防御率2.20と好調を維持している山本投手が上がりました。
中5日で登板した山本投手は1回、1アウトから2番のアダーメス選手に高めのストレートを捉えられ、ソロホームランで1点を先制されました。
ドジャース打線は2回に、1対1と追いつきましたが、その直後の3回、山本投手はフォアボールを3つ出して、2アウト満塁のピンチを招いたあと、続く6番・シュミット選手に低めの変化球を左中間に運ばれ、満塁ホームランとされて、この回、一挙4点を失いました。
山本投手は5回、ヒット2本にフォアボールも与えて、2アウト一塁二塁とし、ランナーを残したままマウンドを降りました。
代わったピッチャーが、この回を無失点で切り抜けて、追加点は許しませんでした。
山本投手は、5回途中までに102球を投げ、三振は4つ奪いましたが、打たれたヒットが6本、フォアボールは大リーグに移籍後、最も多い5つ与えて5失点の内容でした。
打印本文

