俄罗斯次官否定禁止向日本输出活螃蟹一事(中日对照)
俄罗斯首席外务次官德尼索夫于2007年6月1日,对在俄罗斯领海内捕获的活螃蟹输出规制,陈述说“不是全面禁止对日输出。那是不可能的”。6月2日的毎日新闻报道了这一事件。规制的目的是强化取缔秘密输出,声称“在该国领海内捕获的水产品违法卖给国外的渔业公司和加工者是取缔对象”。俄罗斯政府在5月30日、以秘密输出对策和自然环境保护为理由,公布禁止输出活螃蟹。
J-CAST新闻在6月4日对水产国际课进行了咨询,回答说“俄罗斯政府给日本的官报书面说明中称,禁止把活螃蟹带到排他性经济水域外一事已经得到确认,但是,实行日期还未明确。包括1日的(德尼索夫次官)发言,也还在确认之中”,是否全面禁止目前还不明确。
ロシアのデニノフ第一外務次官は2007年6月1日、ロシア領海内で捕れた活きたカニの輸出規制について、「日本への輸出の全面禁止ではない。それは不可能だ」と述べたと、6月2日付の毎日新聞などが報じた。規制は密輸の取り締まり強化が狙いで、「同国領海内で捕れた水産物を違法に国外に持ち出しているロシアの漁業会社や加工業者を対象としたもの」という。ロシア政府は5月30日、密輸対策と自然環境保護を理由に、活きたカニの輸出を禁止したと発表していた。
J-CASTニュースが6月4日、水産庁国際課ロシア班に問い合わせたところ、「ロシア政府が日本の官報にあたる書面で、活きたカニの排他的経済水域外への持ち出し禁止を公布したことは確認しているが、施行期日などの詳細はわからない。1日の(デニノフ次官)発言も含めて確認中だ」と答えており、全面禁止か否かはいまのところ不明だ。