22日午前の東京外国為替市場は、米経済の先行きへの不安からドルが売られた。円相場は一時、前日午後5時比73銭円高・ドル安の1ドル=105円61銭をつけて05年5月以来約2年8カ月ぶりの円高水準となった。午前9時時点は、同70銭円高・ドル安の1ドル=105円64~66銭。
国内外の株価下落を受けて投資家がリスクを回避しようとする姿勢が強まり、低金利の円を借りて、高金利国通貨に換えて運用する「円キャリートレード」を解消する動きが一段と強まっているという。【坂本昌信】
毎日新聞 2008年1月22日 10時33分
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