日本丸红解决方案公司(MSOL。总部:东京)日前宣布,为了生成古代铜镜的三维数据,日本奈良县橿原考古学研究所使用了由该公司销售的德国GOM公司研制的三维数字化仪“ATOSII”。所测定的对象是包括约230枚据说是中国魏朝皇帝授予日本卑弥呼女王的“三角缘神兽镜”在内的约540枚古代铜镜。大概用3年时间生成了这些物品的三维数据,公开数据的准备工作已经完成。计划2006年公开数字典藏文档。
ATOSII能够测定尺寸在100×80×80~1200×960×960mm之间的测定对象,相机分辨率为1280×1024像素。7秒最多可测定130万个点,并自动生成三维数据。在铜镜的数字化过程中每枚约需测定400万个点。图案的凹凸、伤痕、表面的粗糙度均忠实地再现出来。由此,即便没有实物,也能进行铜镜的研究。过去,ATOS大多用于汽车的机械设计领域。 |
丸紅ソリューション(MSOL,本社東京)は,奈良県橿原考古学研究所が古代銅鏡の3次元データを作成するために,MSOLが販売する独GOM社製の三次元デジタイザ「ATOSII」を利用したと発表した。測定したのは,魏の皇帝が卑弥呼に与えたと言われる「三角縁神獣鏡」約230枚を含む古代の銅鏡約540枚。およそ3年間でこれらのデータを作成し,公開準備を整えた。2006年にデジタルアーカイブを公開する予定だ。
ATOSIIは, 100×80×80~1200×960×960mmの大きさの測定物が測定でき,カメラ解像度は1280×1024ピクセル。7秒間で最大130万ポイントが測定でき,自動で3次元データを作成する。銅鏡のデータ化においては1枚当たり約400万ポイントを測定。文様の凹凸や傷,表面のざらつきまで,忠実に再現したという。これにより,実物がなくても銅鏡の研究が可能になるという。これまでATOSは,自動車の機械設計分野で使用することが多かった。 |