旨在促进普及面向企业的网格计算的联盟“Enterprise Grid Alliance(EGA)”宣布成立在欧洲、中东以及非洲地区促进该技术的委员会“Europe, Middle East and Africa Regional Steering Committee(E-RSC)”。这是EGA于当地时间9月20日在网格国际会议“GGF(Global Grid Forum)12”上公布的。
为了在亚太地区开展普及网格计算的活动,7月份EGA在日本成立了运营委员会。成立E-RSC的目的是进一步扩大EGA的活动范围。
欧洲正在加快引进商用网格的步伐。Evans Data表示,每三家公司就有一家正在安装或计划安装网格计算。因此再组合现有数据中心的资源、现有产品的硬件、网络及存储组件,将可快速及容易建立大规模计算基础设施。E-RSC除了在欧洲的公共企业、民间企业进一步推广该技术以外,同时还向中东和非洲普及该技术。
该委员会将由愿意在EMEA地区开展EGA活动的赞助会员运营。美国EMC、富士通和德国西门子合资子公司Fujitsu Siemens Computers、美国惠普、美国Network Appliance、美国甲骨文,英国Paremus以及美国Sun Microsystems将参加该委员会。E-RSC将由EGA理事会所辖,与EGA的技术和营销活动委员进行协调。
EGA为独立于供应商的开放及独立联盟。为了在网格环境中运行商用软件,将在不远的将来提供必要的资源。 |
企業向けグリッド・コンピューティングの普及を促進するコンソーシアム「Enterprise Grid Alliance(EGA)」は,欧州,中東,アフリカ地域で同技術を促進する委員会「Europe, Middle East and Africa Regional Steering Committee(E-RSC)」の発足を明らかにした。EGAがグリッドの国際会議「GGF(Global Grid Forum)12」において米国時間9月20日に発表した。
EGAは,アジア太平洋地域へのグリッド・コンピューティング普及活動も視野に入れて,日本に運営委員会を7月に設立している。E-RSCは,EGAの活動をさらに広い地域に拡張することを目的とする。
欧州では商用グリッドの導入が進んでいる。Evans Data社によれば,3社中1社がグリット・コンピューティング実装に向けた準備または計画を進めている。そのため,既存のデータ・センターのリソース,既製品のハードウエア,ネットワーキングおよびストレージ・コンポーネントを組み合わせることにより,大規模なコンピューティング・インフラを迅速かつ容易に構築できる。E-RSCは欧州の公共企業,民間企業においてさらに同技術を押し進めるとともに,中東,アフリカでも普及を促進する。
同委員会は,EMEA地域におけるEGAの活動に興味を持つスポンサー・メンバーによって運営される。米EMC,富士通とドイツSiemensの合弁子会社Fujitsu Siemens Computers,米Hewlett-Packard,米Network Appliance,米Oracle,英Paremus,米Sun Microsystemsが参加する。E-RSCは,EGA理事会の管轄下に置かれ,EGAの技術とマーケティング委員と協調する。
EGAは,ベンダーに依存しないオープンな独立系コンソーシアム。グリッド環境への商用アプリケーション展開にあたり,比較的近い将来必要とされるリソースの提供などを行う。 |