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Firefox挑战微软

作者:未知  来源:日经BP   更新:2004-11-1 8:21:00  点击:  切换到繁體中文

开放源码小型Web浏览器“Firefox”日前正式发布,引起了IT专业媒体以外全球各地媒体的关注,其中包括美国CNN、英国BBC、美国《洛杉矶时报》、美国《金融时报》(Financial Times)等。甚至卡塔尔半岛电视台网站也进行了报道。
  报道的焦点大多是向微软发起挑战CNN)、“Firefox与微软进行决战BBC)等。在互联网历史上,Firefox的前身Netscape Navigator曾经被视为Web浏览器的代名词。但Netscape Navigator最终却败在Internet Explorer手下,这到底是什么原因呢?Firefox是否已走出这一阴影了呢?

Netscape Navigator
的败因在于开发能力

  在Web刚开始普及的时候,所谓Web浏览器就是指Mosaic,以及由Mosaic开发者们成立的Netscape公司推出的Navigator。微软的Internet Explorer起步很晚,而且运行缓慢、在功能上也很落后。

  许多人认为Internet Explorer得以普及的最大原因在于与Windows的捆绑。但笔者认为这不过是其中的一项原因。的确,通过与Windows捆绑,Internet Explorer得以作为一个选项在市场上站住脚跟,但这还不足以获得超过Netscape Navigator的用户。

  实际上,Netscape Navigator90年代中期并没有遇到多么不利的情况。不仅个人电脑厂家预装Netscape Navigator,而且通过杂志附带的CD或互联网也可以很容易地装上Netscape Navigator。笔者在采访中也发现,许多企业都把Netscape Navigator作为指定安装的标准Web浏览器。信息系统部门的技术水平越高,这一倾向就越明显。因为企业信息系统从初期就已经开始使用Web,而且,Internet ExplorerActiveX控件的安全问题令人担心。

  但用户为什么却越来越多地选择Internet Explorer呢?笔者认为原因就在于开发速度。微软倾注了大量心血对Internet Explorer进行改进。Internet Explorer提高了运行速度,并很快安装了CSS等新功能。

  与微软只需开发Windows版本不同,NetscapeWindows外还必须支持UNIXMacintosh,这使得它处于开发资源分散的不利局面。但导致Netscape陷入开发速度困境的原因还不止这些。Netscape的方针是争取成为像OS那样的平台(基本软件),结果导致软件臃肿、庞大。使得许多用户都转向了运行快捷、功能也不断增加的Internet Explorer

仅靠公开源码还不足以赢得开发人员的支持

  被微软赶超后,为打开局面,Netscape决定公开Netscape Navigator的源代码。仿效Linux的成功做法,试图借助社会力量来弥补开发资源不足的缺陷。这就是19984月公开的Mozilla

  但这一选择却在短时间内造成了Netscape开发阵营的混乱。为了能让外部人员读懂以公司内部开发为前提的源代码,公司花费了不少气力。而且公开的源代码过于庞大,外界工程师需要很长时间才能理解。

  接着AOL199811月宣布收购NetscapeNavigator的开发又进一步陷入停顿,用户不断减少。使得Internet Explorer的市场份额一度超过了90%

  在Mozilla公布1年后,核心工程师Jamie Zawinski离开Netscape,并留下了一句充满苦涩的话语:公开源代码并非一剂灵丹妙药。”20037AOLMozilla开发小组解散,成立“Mozilla Foundation”。以基金形式捐赠了200万美元。

Internet Explorer
因安全问题而停滞不前

  在不知不觉中,已经取得了压倒性优势的Internet Explorer也逐渐凸显出安全方面的问题。20019月出现了恶意利用Internet Explorer安全漏洞、只浏览Web页面就被感染的尼姆达病毒。还出现了微软的MSN感染,出现察看MSN的用户一个个感染的事件。随后又接连发现Internet Explorer的安全漏洞,以此为目标的病毒不断出现,这一点想必各位读者都还记忆犹新吧。

  眼睁睁地看着受害,用户开始对Internet Explorer产生抵触。安全专家也提出了选择Internet Explorer以外浏览器的必要性。20046月,美国安全对策机构CERT/CC作为防范Internet Explorer安全漏洞的对策之一,推荐人们使用Internet Explorer以外的Web浏览器,一时成为议论的话题。

  据Refsnes Data显示,Internet Explorer20013月占有88%的市场份额,200411月降为74%NetscapeMozilla合起来在2001年占有7.6%的份额,到200411月达到了20.3%.

  2004119日,Mozilla Foundation发布了Firefox。通过反省臃肿化的Netscape Navigator,专门留下了Web浏览功能来实现小型化。作为Mozilla的下一代项目而开发的Firefox成了人们关注的Internet Explorer以外的选项。从119日正式发布到915日,据说Firefox已经被下载约367万次。

オープンソースの軽量Webブラウザ「Firefox」の正式公開は,IT専門メディア以外の,世界の様々なメディアが取り上げた。CNNBBCLos Angels Times,米Financial Timesなど。カタールの衛星テレビ局 アルジャズィーラのWebサイトでも報じている。

 記事の論調は「Microsoftへの挑戦」(CNN),「FirefoxMicrosoftと対決」(BBC)といったものが多い。しかし,かつてWebブラウザといえばFirefoxの前身であるNetscape Navigatorのことを指す時代があった。そのNetscape NavigatorInternet Explorerに敗れた理由はなんだったのだろう。Firefoxはその敗因を克服することができたのだろうか。

Netscape Navigatorの敗因は「開発力」

 Webの普及が始まったころ,WebブラウザとはMosaicであり,Mosaicの開発者たちが設立したNetscapeNavigatorであった。MicrosoftInternet Explorerは後発で,しかも動作も遅く機能的にも遅れたWebブラウザに過ぎなかった。

 そのInternet Explorerが普及した最大の理由を,Windowsにバンドルされていたことだと考える方は多いだろう。しかし,筆者はそれは理由のひとつに過ぎないと考えている。バンドルされていたために,選択肢として土俵に上がることができたのは確かだが,それだけでNetscape Navigatorを上回るユーザーを獲得できたわけではない。

 実際,1990年代の半ばに,Netscape Navigatorはさほど不利な状況にあったわけではない。パソコン・メーカーがPCNetscape Navigatorをプリ・インストールしていたし,雑誌付録のCDやインターネットからでもNetscape Navigatorは簡単にインストールできた。記者の取材でも,多くの企業がNetscape Navigatorを標準のWebブラウザとして指定していた。情報システム部門の技術力が高い企業ほどその傾向があった。Webを初期から企業情報システムに採用していたし,Internet ExplorerActiveXコントロールにセキュリティ面での懸念を抱いていたからである。

 それではなぜユーザーはInternet Explorerを選ぶようになっていったのだろう。理由は「開発スピード」だったと記者は考えている。Microsoftは心血を注ぎ,Internet Explorerを改良した。Internet Explorerの動作は向上し,CSS[用語解説] などの新機能の実装も迅速だった。

 Windows版だけ開発すればよいMicrosoftと違い,NetscapeWindows以外にもUNIXMacintoshをサポートせねばならず,開発リソースが分散するという不利な面もあった。だが,それ以上にNetscapeが「開発スピード」の面で苦境に陥った要因がある。OSのような「プラットフォーム(基盤ソフトウエア)」を目指すNetscapeの方針が,ソフトウエアの肥大化,重量化を招いたのである。この結果,軽快に動き,機能も増えたInternet Explorerに,多くのユーザーが乗り換えていった。

ソースを公開するだけでは開発者の支持は得られない

 Microsoftに追い上げられたNetscapeは,打開策として,Netscape Navigatorのソース・コード公開を決意する。Linuxの成功に倣い,コミュニティの力を借りて開発リソースを補おうと考えたのだ。それが984月に公開されたMozillaである。

 しかし,この選択は,短期的にはNetscapeの開発陣に混乱をもたらした。社内開発を前提にしていたソース・コードを,社外の人間が読めるようにするために労力が取られたとされる。しかも公開されたソース・コードはあまりに巨大すぎ,外部のエンジニアがそれを理解するには長い時間を要した。

 その後,9811月にAOLNetscapeの買収を発表したが,Navigatorの開発はさらに停滞し,ユーザー離れが続く。Internet Explorerは一時は90%を超える高いシェアを占めるようになった。

 Mozillaが公開されて一年後,中心的なエンジニアだったJamie Zawinski氏は「オープンソースという魔法の粉を振りかければすべてがうまくいくわけではない」という苦渋に満ちた言葉を残してNetscapeを離れている。20037月にAOLMozillaの開発チームを「Mozilla Foundation」として分離。基金として200万ドルを寄付した。

セキュリティ問題で停滞するInternet Explorer

 そうこうするうちに,圧倒的なシェアを得たInternet Explorerのセキュリティ面での問題がクローズアップされてくる。Internet Explorerのセキュリティ・ホールを悪用し,Webページを閲覧しただけで感染するウイルス「Nimda」が発生したのは20019月。マイクロソフトが運営するMSNに感染,MSNを見たユーザーが次々と感染するという事態が起きた。その後も次々とInternet Explorerのセキュリティ・ホールが発覚,それを標的にするウイルスが出現した経緯は,IT Pro読者の皆さんもご存じの通りである。

 被害を間近に見たユーザーにはInternet Explorerに対する拒否反応が起きる。セキュリティ専門家もInternet Explorer以外の選択肢の必要性を指摘した。20046月には,米国のセキュリティ対応機関CERT/CCが,Internet Explorerのセキュリティ・ホールへの対策の一つとしてInternet Explorer以外のWebブラウザの使用を推奨したことが話題になった。

 Refsnes Dataによれば,20013月に88%を占めたInternet Explorerはのシェアは,200411月に74%に低下した。NetscapeMozillaを合わせたシェアは20013月で7.6%だったが,200411月には20.3%になっている。

 そして2004119日,Mozilla FoundationFirefoxをリリースする。肥大化したNetscape Navigatorの反省として,Webブラウザ機能を切り出した軽量のソフトウエアだ。Mozillaの次世代プロジェクトとして開発されてきたFirefoxは,Internet Explorer以外の選択肢を探すユーザーに注目された。119日の正式リリースから15日までの間に,Firefoxは約367万回ダウンロードされたという。

 


 

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