NEC、NTT DoCoMo和松下移动通信于2004年11月18日正式宣布,面向第三代手机(3G)“FOMA 901i系列”联合开发成功了以Linux为基础的OS----MontaVista Linux Consumer Electronics Edition 3.1。
901i系列手机中,NEC制造的“FOMA N901i”和松下移动通信制造的“FOMA P901i”手机中的OS均采用了MontaVista Linux Consumer Electronics Edition 3.1。NTT DoCoMo于2004年11月16日上市的NEC无线LAN一体型终端“N900iL”也采用了该OS。MontaVista Linux Consumer Electronics Edition 3.1由NEC、松下电器产业和松下移动通信联合开发,三公司自2001年8月宣布业务合作以来,一直在进行该OS的联合开发。历时3年,联合开发的OS终于面世。
考虑向国外3G厂商销售
除此次开发的OS外,NEC和松下集团的软件联合开发还涉及设备驱动程序、在个人电脑上运行的终端模拟器、程序调度器、图像浏览器等应用软件。“目前还不能公开这些软件都提供给了哪些公司,但联合开发的软件已经有了应用的案例”(松下移动通信)。据悉,最近已经向NEC、松下移动通信和中国华为技术公司联合成立的3G设计公司--上海宇梦通信科技公司(COSMOBIC Technology Co., Ltd.)提供了软件使用授权。
到目前为止,此次联合开发的OS只有NEC和松下移动通信生产的FOMA终端采用。今后将积极向FOMA以外的面向日本市场的手机以及面向国外市场的手机提供授权。“联合开发的初衷就是作为3G终端的OS实现全球通用。由于此次投入使用的Linux很多地方是专门面向FOMA开发的,因此今后将进一步确保通用性”(松下移动通信)。上述公司的目标是:通过今后向国外3G终端厂商销售,确保稳定的技术授权收入。
在此次发布会上,除了NEC、NTT DoCoMo、松下集团三方在面向FOMA的Linux OS方面的联合开发外,还公布了NTT DoCoMo与富士通在基于Symbian OS的FOMA OS方面的联合开发成果。双方联合开发的这种OS除富士通已在“FOMA F901i”上采用外,还向三菱电机制造的“FOMA F901i”提供了使用授权。富士通和三菱电机2004年3月宣布共同开发FOMA终端,作为其中的一个环节,双方将致力于实现基于Symbian OS的软件的通用化。 |
NEC,NTTドコモ,パナソニック モバイルコミュニケーションズの3社は2004年11月18日,第3世代携帯電話(3G)端末「FOMA 901iシリーズ」向けにLinuxベースのOSを共同開発したと正式発表した。
901iシリーズのうち,NEC製の「FOMA N901i」とパナソニック モバイル製「同 P901i」がOSとしてMontaVista Linux Consumer Electronics Edition 3.1を採用している。NTTドコモが2004年11月16日に発売した,NEC製の無線LAN一体型端末「N900iL」でも同OSを採用している。同OSはNECと松下電器産業,パナソニック モバイルコミュニケーションズが共同で開発を進めてきたものである。3社は2001年8月に業務提携を発表して以来,同OSの共同開発を進めている。3年経過してようやく共同開発のOSが日の目を見たことになる。
海外の3G端末メーカーへの外販も視野に
NECと松下グループによるソフトウエアの共同開発では,同OSのほかデバイス・ドライバ,パソコンで動作する端末エミュレータ,スケジューラや画像ビューアなどのアプリケーション・ソフトなども作成してきたという。「供与先の企業名は公表できないが,今までも共同開発のソフトウエアを他社にライセンス供与した実績がある」(パナソニック モバイル)。この際はNEC,パナソニック モバイル,中国の華為技術公司の3社が共同出資している3G端末の設計会社「上海宇夢通信科技公司(COSMOBIC Technology Co., Ltd.)」からソフトウエアをライセンス供与したという。
現時点では,共同開発のOSはNECとパナソニック モバイル製のFOMA端末でのみ採用されている。しかし今後はFOMA以外の国内向け端末,海外向け端末にも積極的にライセンスしていく方針だ。「共同開発を始めたそもそもの趣旨は,3G端末向けのOSとしてグローバルに通用するものを作ることにある。今回実用化したLinuxは,まだFOMA向けに仕様を特化している部分が多くあるので,今後はさらに汎用性を確保することが求められる」(パナソニック モバイル)との考えだ。将来的には海外の3G端末メーカーへの外販を進めることで,安定的なライセンス収入の確保を目指している。
今回の発表では,NEC,NTTドコモ,松下グループによるFOMA向けLinuxの共同開発のほか,NTTドコモと富士通によるSymbian OSを基にしたFOMA向けOSの共同開発も発表している。このOSについては,富士通が「FOMA F901i」で採用したほか,三菱電機の「同 D901i」向けにライセンス供与されている。富士通と三菱電機は2004年3月にFOMA端末の共同開発を発表しており,この一環としてSymbian OSを基にしたソフトウエアの共通化を表明していた。 |