美国赛灵思公司(Xilinx)日前公布了对采用90nm设计工艺生产的最尖端FPGA“Virtex-4”进行的耗电特性等检测结果。该公司对数千个Virtex-4芯片进行了测试。结果证实,与其他公司具有同等功能的FPGA产品相比,耗电量小得多。具体说来,与其他公司产品相比,接通电源时的耗电量(即浪涌电流)和待机耗电量分别降低了约94%和78%。 浪涌电流的降低是通过对FPGA的电路结构进行改进而实现的。待机耗电量的降低则是通过在同一芯片上分别使用3种栅氧化膜厚度不同的晶体管而实现的。这样一来,就能大大降低栅极泄漏电流。Virtex-II Pro等赛灵思公司现有的FPGA在芯片上分别使用2种晶体管。 |
米Xilinx,Inc.は,設計ルール90nmで製造する最先端FPGA「Virtex-4」について,消費電力特性などの特性評価結果を公表した。同社が数千個のVirtex-4チップを評価した結果,同等の機能を有する競合他社製のFPGAに比べて,消費電力が大幅に小さいことを確認したとする。具体的には,他社製品に比べて,電源投入時の消費電力(いわゆるインラッシュ電力)を94%程度,待機時の消費電力を約78%,それぞれ低減できるとする。
インラッシュ電力の削減は,FPGAの回路構成を工夫することなどで実現した。待機電力の低減は,主に,同一チップ上でゲート酸化膜厚が異なる3種類のトランジスタを使い分けることで達成した。これにより,特にゲート・リーク電流を大幅に減らすことができるようになったとする。Virtex-II Pro をはじめとするXilinx社の既存のFPGAでは,チップ上で2種類のトランジスタを使い分けていた。 |