迎来首款笔记本电脑上市20周年的东芝于2005年4月20日发布了“20周年纪念款”笔记本电脑新产品。“dynabook SS SX”与“dynabook SS S20”将于4月22日上市,“libretto U100”则随后于4月29日上市。
dynabook SS SX和dynabook SS S20的特点是将底板尺寸比原机型减小了约30%。新开发并采用了分别将布线宽度和布线间隔缩小约25%和20%的“低损失底板”。另外,还采用了“多层过孔(Stack Via)结构”,与老式底板相比,通过缩小过孔直径,增大了元件封装空间。利用底板尺寸缩小后突出的机器内部空间,配置了更大容量的大型电池,由此使连续工作时间最长达到了5.4小时。机身厚度也更薄了,最厚处约19.8mm,最薄处约9.9mm。
libretto U100采用了7.2英寸LED背照灯液晶面板。分辨率为1280×768像素。与过去常用的FL管背照灯液晶相比,其特点在于封装空间小;耗电量可降至约1/2,即1.3W;耐冲击性强;不含汞(Hg)。该机捆绑拆装式DVD光驱,设想当作影像设备来使用。据称采用了通过对32个LED进行组合控制,抑制色斑产生的最新开发的电路控制技术,实现了更高的画质效果。
价格方面,面向企业用户的dynabook SS S20含税为30万4500日元(约合人民币2.34万元),面向个人用户的dynabook SS SX采用开放式价格,预计零售价为25万日元(约合人民币1.92万元)左右。libretto U100也采用开放式价格,零售价预计在19万日元(约合人民币1.46万元)左右。
东芝PC&网络公司社长能仲久嗣对过去的20年回顾说:“这是追求易用性的20年。1985年自1万部的销量开始,2004年达到了550万部的销量。”该公司电脑业务在2003年尽管销量增加了,但由于平均销售单价的下滑却由盈变亏。谈到2004年两次实现盈利的原因时,能仲久嗣提到了精简业务规格与强化采购部门等举措。另外,他还表示:“应用本公司擅长的AV技术的Qosmio销售势头非常好。”他还据此谈到了今后的发展方针:“今后仍准备通过运用自主开发的技术,创造其他公司难以模仿的特色产品。” |
ノート・パソコンの販売開始から20年目を迎える東芝は,2005年4月20日,「20周年記念モデル」とするノート・パソコンの新製品を発表した。「dynabook SS SX」と「dynabook SS S20」を4月22日に,「libretto U100」を4月29日に発売する。 dynabook SS SXとdynabook SS S20は,基板サイズを従来機種で使っていたものから約30%削減したことが特徴。配線幅を約25%,線間隔を約20%小さくした「低損失基板」を新たに開発して用いた。また,従来の基板よりもビアの直径を小さくして部品実装スペースを広くとる「スタックビア構造」を採用している。こうした基板サイズの縮小によって空きができた筐体内部のスペースに大容量の大型電池を収めることで,連続駆動時間を最長5.4時間とした。筐体の厚さも,最も厚いところで約19.8mm,薄いところで約9.9mmと薄くしている。 libretto U100は,7.2インチ型のLEDバックライト液晶パネルを搭載した。解像度は1280×768ドット。これまで用いてきたFL管バックライト液晶に比べて,実装スペースが小さいこと,消費電力を約1/2の1.3Wに抑えられること,耐衝撃性に優れること,Hg(水銀)を含まないことが特徴である。libretto U100には着脱式のDVD装置を同梱しており,映像機器としての使用も想定している。32個のLEDをグループ制御することで色ムラを抑える新開発の回路制御技術を採用するなど,高画質にこだわったという。 価格は企業向けのdynabook SS S20が税込みで30万4500円。個人向けのdynabook SS SXはオープン価格だが,実勢25万円前後になる見込み。libretto U100もオープン価格ながら,実売価格は19万円前後と想定される。 東芝 PC&ネットワーク社 社長の能仲久嗣氏は,「使い勝手にこだわった20年。1985年に売上げ1万台からスタートして,2004年に550万台を売り上げるまでになった」とこの20年を振り返る。同社のパソコン事業は,2003年には,出荷数量は増加したものの平均販売単価の下落で赤字に転落している。2004年に再び利益を計上できた理由について同氏は,事業のスリム化や調達部門の強化などを挙げる。また,「当社が得意とするAV技術を盛り込んだQosmioが好調だった」(同氏)とも言う。これを踏まえて,「今後も,自社開発技術を生かして,他社が真似できない差異化製品を作っていきたい」と今後の方針を語った。 |