8月の新車販売台数は、1年前より1.5%減少して2カ月連続で去年の実績を下回りました。
日本自動車販売協会連合会が1日に発表した8月の新車販売台数は、軽自動車を除くと1年前より1.5%少ない24万6877台にとどまり、2カ月連続のマイナスとなりました。
排気量が2000ccを超える普通車が11.8%減少し、これが新車販売全体の足を引っ張る形となりました。小型車は逆に1.6%増えています。8月30日に営業を開始したトヨタの高級車ブランド「レクサス」は2日間の販売台数が156台でした。
一方、経営再建中の三菱自動車は軽自動車を除く新車が34.1%増加、軽自動車は19.2%の増加で合わせて23.5%多い1万2530台となり、4カ月連続で前年の実績を上回りました。