女優の上戸彩(19)がTBS放送50周年「涙そうそうプロジェクト」の第2弾ドラマ「涙そうそう~この愛に生きて」(10月9日後9・00)で、子供を身ごもる役に初挑戦する。主演の黒木瞳(44)の孫役。急死した恋人の子供を妊娠し、周囲の反対の中、未婚の母となる女性を体当たりで演じる。
上戸は、同じく未婚のまま母となった設定の黒木と、都内のスタジオでクランクイン。「妊娠する役が来る年になったのかと驚いた」としながらも「赤ちゃんがおなかにいるんだ、と決めつけてやってます」と真剣な表情を見せた。
実生活で「友達が似たような状況で出産しようとしていて、相談に乗ってきた」と打ち明け、その上で「その子のことを考えながら演じてます」と女優魂を発揮。「将来は子供は5人はほしい」と夢も語った。八木康夫プロデューサーは「見劣りしない若い女優さんを考えたら上戸さんしかいなかった」と太鼓判。脚本の橋田壽賀子さんも上戸をイメージして書いたという。