ハリケーン「カトリーナ」の直撃を受けた最大の被災地、アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズでは、週明けの19日から、一部地域で、住民の帰宅が許可されることになりました。
帰宅が許可されるのは、比較的被害が軽かった地域で、市の人口およそ50万人のうち、18万2000人が居住する地域だということです。
ほとんどの人にとって、カトリーナが上陸した先月29日以来、およそ3週間ぶりの帰宅と言うことになります。
ニューオーリンズ市のネーギン市長は、会見で「街が息を吹き返す」と話し、復興への誓いを新たにしていました。