20日、東京・港区のコンビニエンスストアで、「強盗が入った」と通報があった事件で、警視庁は、自作自演で被害者を装っていたマネージャーを逮捕しました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、コンビニエンスストアのマネージャー、吉盛大介容疑者(22)です。
調べによりますと吉盛容疑者は、19日深夜、港区東新橋にある勤務先のコンビニエンスストアで、金庫から売上金およそ485万円を着服した疑いが持たれています。
20日朝、このコンビニの店員から「強盗が入った」との通報があり、警視庁が捜査していましたが、吉盛容疑者の説明に矛盾が多かったため追及したところ、被害者を装ったことを認めたということです。
売上金はJR山手線田端駅のコインロッカーで見つかったということで、警視庁は詳しい動機を追及しています。