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数字电视手中握! 技术水平拉开厂商距离

作者:未知  来源:日经BP   更新:2005-10-1 17:01:00  点击:  切换到繁體中文

 

数字电视,手中握!”——这是《日经电子》2003818利用便携式终端接收微波数字电视为内容的一篇专辑的题目。当时,笔者一边拿出手机比划着当电视看,一边冥思苦想这篇报道的题目。中间想出过很多题目,比如相距30cm看的电视等等但都被否决了,最后确定的就是上述这个题目,所以笔者对其喜爱有加。927NHK和东京5家民营电视台的女主播集聚一堂,举行了一场名为“064月启动单波段数字电视的发表会。会上介绍了与上面专辑中提到的内容基本一致的新型服务,不禁使笔者倍感亲切。

  在此之前,本刊就针对使用手机接收微波数字电视做过不少报道,比如面向手机和车载导航仪推广微波数字电视2000814刊上登载的解说)、迷茫中的数字电视,与不要论针锋相对200263刊的专题报道)。本刊一贯的观点就是:通过微波数字电视(特别是单波段电视),只要有显示屏的所有终端都有可能变为电视。用手机看电视更是其重要使命,笔者对20064月开通的服务充满期待。

  不过,这种掌上数字电视却具有一个此前的微波电视所没有的特点:这就是信号接收区域的不确定。在固定的情况下接收信号时,微波数字电视的服务区域是有指标显示其范围的,而在移动中接收信号时却没有这种指标。某电视台的技术人员指出:即使是在同一个大楼内,有些地方可以接收到信号,但稍微一移动就有可能收不到信号,在这种情况下,信号覆盖区域这一概念无法成立,甚至有电视台的技术人员称之为新型的最省力的服务

  然而,对于终端和元器件厂商来说,这却正是一个展示技术的绝好机会。2000年前后,笔者在采访时曾听到过这样的感慨:模块厂商之间对调谐器配置的竞争十分激烈。调谐器的灵敏度已经达到了相当高的程度,目前的竞争实际上是在与消费者毫无关系之处展开的。在固定电视信号领域,各家电视台的信号发送局已经遍布日本,发送的电波足以到达各个家庭。在这种情况下,无论投入多大力气进行技术开发,也无助于与电视产品之间拉开距离。

  但是,在移动电视领域情况却大不一样。比如说,两个人手持不同厂商生产的手机在一起看电视,而只有一个人可以接收到信号,那么两家厂商的产品的差距就一目了然了。目前,手机调谐器IC厂商之间围绕信号接收灵敏度和耗电量展开了激烈的竞争。某手机厂商指出:目前,减小调谐器耗电量已经基本有了眉目。是进一步降低耗电,还是转向提高灵敏度——这正是今后开发要确定的问题。笔者认为,技术开发的方向不管是哪一个,研发成果最后都要用实际的信号接收能力来测试。对于技术人员来讲虽然是个挑战,但却非常有干头。

デジタルテレビ,手のひらに載る——。「携帯機器による地上デジタル放送の受信」をテーマに本誌が2003818日号に掲載した特集記事のタイトルである。携帯電話機を持ってテレビを見るまねをしつつタイトルを考えあぐねた。「30cmの距離で見るテレビ」などタイトルのボツネタを散々考えたあげくたどり着いたものだけに,このタイトルには非常に愛着を持っている。昨日実施されたNHKと東京の民放5局の女性アナウンサが勢ぞろいする形で実施された「1セグメント放送を来年4月1日に開始する」という発表会の中で,このときの特集タイトルとほぼ同じ形容をして新サービスが紹介されて,当時のことを非常に懐かしく思い出した。

 本誌は,この特集の以前より,「地上波デジタル放送がケータイへ,カーナビへ」(2000814日号の解説),「五里霧中のデジタルテレビ,不要論と向き合う」(200263日号の特集)といった具合に,たびたび地上デジタル放送による携帯受信の将来性について記事を書いてきた。一貫して言いたかったことは,「地上デジタル放送(特に1セグメント放送)によって,ディスプレイを搭載するあらゆる機器がテレビに化ける可能性を持つ」ということである。その大本命が携帯電話機であり,20064月を今から楽しみにしている。

 ところで,この「手のひらに載るデジタルテレビ」は,これまでの地上テレビ放送にはない特徴がある。受信エリアが不明確ということだ。固定受信では,地上デジタル放送のサービスエリアの目安が示されているが,携帯受信ではそれがない。「そもそも同じビル陰でも,ある場所では受かるが,少し移動すると受からなくなる」(放送事業者のある技術者)という状況では,放送エリアという概念が成り立たない。このため,「新しいベストエフォート型サービス」と表現する放送関係者もいる。

 しかし,これは機器/部品メーカーにとっては,技術力を誇示する絶好のチャンスとなる。筆者は,2000年ころの取材で,「モジュールメーカー間でチューナーのスペック競争はある。しかし,既に感度は十分なレベルに達しており,消費者には関係のないところで競争しているのが実情だ」という嘆きの声を聞いたことがある。固定受信では,放送事業者の送信所が全国あまねく設置され,各家庭に十分な電力で受信できるように電波が出力されている。こうした中,いくら技術開発に力を入れても,テレビの差異化にはほとんど役にたっていないというのである。

 しかし,携帯受信ではこうした状況はガラリと変わる。異なるメーカーの携帯電話機を持って二人が同時に同じ場所でテレビを見ることもあろう。そのときに,一方だけテレビが映ると,両メーカーの差が歴然としてしまう。今,携帯電話機に向けたチューナーICの開発競争として,受信感度と消費電力の双方で激烈な競争が繰り広げられている。ある携帯電話機メーカーは,「チューナーの低消費電力化にはある程度のメドがついた。今後は,このまま低消費電力化にふるか,感度を上げる方向にふるか思案のしどころ」と指摘する。いずれにしても,技術開発の結果は受信能力という形で,フィールドで実証されるので,こわい部分がある反面,技術者にとって非常にやりがいのある開発分野に化けたと思っている。

 


 

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