歌手の近藤真彦(41)が7年7カ月ぶりのオリジナルシングル(タイトル未定、12月14日発売)を製作する。来年元日には全シングル43曲を1曲ずつ12センチCDで復刻したボックスセットも発売する。
新曲は「アンダルシアに憧れて」のスタッフが担当。約300の候補曲から近藤自身が選んだ。ロックバンド「ロクセンチ」が作詞、作曲。「アンダルシア…」と同様の物語風。ボクサーの生きざまを歌い上げる。11月からフジテレビ「金曜エンタテイメント」のオープニングテーマになる。
ボックスセットはその名も「マッチ箱~matchy box~」。2万9800円の豪華仕様で、ジャケット写真もオリジナルを再現。デビュー曲「スニーカーぶるーす」から「泣いてみりゃいいじゃん」までの24作はアナログ盤でしか発売されなかったため初CD化。予約者のみの限定販売となる。
一方、25周年ディナーショーの初日(12月12日、鹿児島市)にかつてのバックダンサー「少年隊」が出演することも決定。12月12日のデビュー25周年を前に近藤は「本気で燃えてます。昔からのファンの方にも、今回から聴いていただける方にも期待に応えられるよう頑張ります」と意気込んでいる。