11日未明、石川県志賀町の崖下で乗用車が炎上し、車内から2人の遺体が発見されました。炎上したのはレンタカーで、警察では2人の身元の確認を急いでいます。
11日午前2時40分ごろ、志賀町牛下の崖下で乗用車が炎上しているのを、沖合にいたイカ釣り漁船の船員が発見し、警察に通報しました。
乗用車は全焼していて、車中から2人の遺体が見つかりました。遺体は性別の判別がつかないほど損傷しているということです。
乗用車はスポーツタイプのレンタカーで、日本海沿いの景勝地、巌門近くの道路からおよそ40メートル下の崖に転落したものとみられます。
警察では、転落した原因を調べるとともに、2人が車を借りたレンタカー会社から事情を聴くなど、身元の確認を急いでいます。