人気アニメ「ドラえもん」の劇場版が来年3月4日、2年ぶりに公開されることになり、19日、都内で製作発表が行われた。80年から25年間続いた毎年春の新作公開を今年は見送り、米映画「キル・ビル」のアニメ部分を担当した西田稔氏らを迎え復活。来年、没後10年を迎える原作者の藤子・F・不二雄さんが「最も愛着が深い」と言っていた劇場版第1作「のび太の恐竜」を、最新のCG技術などを取り入れ描く。
ドラえもん役の水田わさび(31)は「100%以上の力で頑張る」と意欲。恐竜のピー助の声を担当する神木隆之介(12)は「こんなかわいい役で光栄」と笑顔で話した。また、5役を務める劇団ひとり(28)は「レギュラーを狙う」と意気込んだ。