三島由紀夫の小説を映画化した「春の雪」(監督行定勲)が24日、東京・六本木ヒルズで開催中の第18回東京国際映画祭で特別招待作品として上映され、主演の妻夫木聡(24)らが会見した。
今年6月に中村獅童(33)と結婚した竹内結子(25)が演じる伯爵家の令嬢と、結ばれない恋に落ちる侯爵家の嫡男を演じた妻夫木は「ラブシーンやキスシーンは、本当に(竹内を)いとおしい気持ちでやりました」と照れ笑い。公式上映には、主題歌を担当した宇多田ヒカル(22)も来場した。29日公開。
「ALWAYS 三丁目の夕日」(監督山崎貴)も同部門で上映され、主演の吉岡秀隆(35)小雪(28)らが舞台あいさつ。11月5日公開。