宮沢りえ(32)が主演するフジテレビのドラマ「瀬戸内寂聴~出家とは生きながら死ぬこと」(11月24日、後9・00)の制作発表が26日、都内で行われた。3夜連続で放送される「女の一代記」シリーズの第一夜。「不倫」「三角関係」と恋の修羅場をくぐりぬけ、出家の道を選んだ瀬戸内さんを描く恋物語。宮沢は「壮絶な人生。毎シーンが高いハードルでした」と話した。最後の収録となった出家シーンでは「伽羅(きゃら)の香りの中で合掌して、“全身全霊”ってこういう気分なのかと感じました」と充実の笑み。同席した瀬戸内さんは「このドラマは大変な評判になる」とヒットを予告した。