ソレンスタム:「藍は成長」と絶賛——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文
ソレンスタム:「藍は成長」と絶賛

国内唯一の全米女子プロゴルフ協会(LPGA)公式戦、ミズノクラシック(スポニチ主催)は11月4日から3日間、滋賀県大津市の瀬田ゴルフコース北コースで行われる。前週の樋口久子IDC大塚家具レディースを制して賞金ランク首位に返り咲いた宮里藍(20)は31日、千葉県成田市の太平洋クラブ成田コースで行われたワールドマッチ2005(スポニチ主催)に出場。米ツアー史上初の5年連続賞金女王に輝いたアニカ・ソレンスタム(35=スウェーデン)と1対1の真剣勝負で世界のトッププロが集結する秋のビッグイベントの開幕に備えた。

 「理想の人」との勝負を、宮里は大切にしていた。7月の全英女子オープン以来、約3カ月ぶりに実現した今回の直接対決。ミズノクラシックを前にソレンスタムから学んだ“女王学”が、どこまで自分のものとなっているか確認する、いわば最終試験の場だ。10ホールの真剣勝負を通じて出した宮里の答案。それを“受け取った”ソレンスタムは「アイは着実に成長してます」と笑顔で合格点を与えた。

 女王が挙げる宮里の成長ポイントは(1)飛距離(2)ショットの距離感(3)アプローチの3点。特に飛距離については「スイングテンポの良さが身上だったけど今はスイングスピードの面でも世界のトップに近づきつつある」と目を見張った。事実、この日の対決では、宮里が1Wの飛距離でソレンスタムを上回る場面もあった。4週間後に迫った米ツアーの最終予選会にも「準備は十分すぎるほどできている」と太鼓判を押した。

 宮里は昨年のミズノクラシック初日にもソレンスタムと同組で回り、その2日後の最終日に63の自己ベストを叩き出して、米ツアー自己最高の2位に食い込んだ。今夏の全英女子オープン後も国内ツアーでは2位、優勝、4位、2位、優勝。ソレンスタムから学んだことをすぐさま消化し、好結果を生み出している。

 「スコアを伸ばしていかないと上位は厳しい。優勝争いに絡むためにも自己ベストの10アンダーなり、54を目指して頑張りたい」。宮里が今大会の目標に掲げた54は、ソレンスタムが提唱する全18ホールでバーディーを奪う理想のスコア。本人を前にして、脳細胞にはあらためて電気的な刺激が伝わっていた。

 思えば昨年の11月2日。宮里はソレンスタムと、横峯さくら、東尾理子を交えた9ホールのスキンズマッチで初対決した。「メンタルが凄いんですよ。テレビで見ているよりもっとどっしりしているというか…」。間近で見てきた“世界の女王”のゴルフをうまく表現できず、宮里はそのもどかしい思いを「とにかく凄いんです」という言葉で強引に締めくくった。

 この時、ソレンスタムから啓示を受けた宮里はその後、10代初の年間獲得賞金1億円突破、史上最年少のツアー10勝といった日本ゴルフ史に残る数々の偉業を成し遂げてきた。日米両ツアーのヒロインが激突する真剣勝負。世界注目のトーナメントは4日に幕を開ける。

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

没有相关新闻