米グーグルは15日(米国時間)、誰もが無料で情報を登録できるウェブ上のデータベースサービス「グーグル・ベース」(ベータ版)を開始した。イベントや求人などの情報を登録し、ネット経由で広く公開できる。
登録する情報のカテゴリーは、大学の講座スケジュール、イベント・活動、求人、ニュース記事、個人プロフィール、製品、レシピ、サービス、車などから選択できるほか、独自のカテゴリーを作ることも可能。カテゴリーを選択すると、それに応じた入力項目が並ぶフォームに進み、タイトルと、情報の詳細を書き込む。公開期間の設定や、画像の登録も可能。
登録された情報は、グーグル・ベースのカテゴリー別ページと、キーワード検索の結果ページに表示される。また、関連度に基づき、グーグルのウェブ検索や、ショッピング検索の「フルーグル」、地域検索の「グーグル・ローカル」などのサービスを通じて情報が公開される場合もあるとしている。【高森 郁哉/Infostand】
グーグル・ベース
http://base.google.com/