【パームデール河村成浩】米マイクロソフト(MS)は20日午後7時(現地時間)から、次世代ゲーム機「Xbox360」の発売を前に、ゲームファン約3000人を招待したイベント「Xbox360・ゼロ・アワー」をロサンゼルス郊外のパームデールで開いた。本体が発売される22日午前0時まで、イベントや有力ゲームの試遊したり、Xbox360の先行販売など行う。
イベントには、10日にMSのホームページに応募したゲームファン3000人と世界から招待されたトップゲーマー360人が参加。日本からは2人がトップゲーマーとして招待されており、会期中のゲーム大会に参戦する予定。
会場は、飛行場の格納庫内に設けられた1万2000平方メートルの巨大なスペースに、東京ゲームショウの10倍となる約800台の試遊台とハイビジョンが設置。来場者は「デッドオアアライブ4」などの同時発売タイトルや「ナインティナイン・ナイツ」など話題のゲームを選び、手渡された巨大なクッションを持ち込んで、寝転がったりしながらゲームをプレーしていた。
パームデールは、砂漠に近い気候で、夜になると気温が0度近くまで下がるため、Xbox360のロゴ入りジャンパーを無料配布。巨大なストーブもたかれ、18歳以上の参加者には酒なども振舞われた。