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社会人野球:松下電器が5年ぶり2回目の優勝 日本選手権

作者:未知  来源:每日新闻   更新:2005-11-28 6:07:00  点击:  切换到繁體中文

 第32回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催)最終日の27日は、優勝戦が行われた。松下電器(近畿)がNTT西日本(近畿)をサヨナラで降し、5年ぶり2回目の優勝を果たした。互いに投手陣が踏ん張り、1-1のまま優勝戦としては3年連続5回目の延長へ。松下電器は十一回、2死二塁から、新田のサヨナラ打で決着をつけた。サヨナラ勝ちでの優勝は、第30回大会の日産自動車以来、2年ぶり。NTT西日本は初めての優勝戦進出だったが、涙を飲んだ。

 最高殊勲選手賞は松下電器の山本隆之投手、敢闘賞はNTT西日本の岸田護投手が選ばれた。

 ▽松下電器・北口正光監督 今年の都市対抗出場を逃したが、その分しんどい練習をしてチームがレベルアップした。選手がよくやってくれた。

 ▽NTT西日本・村本忠秀監督 点を取れなかったのは、すべて私の責任。また宿題ができました。選手たちには文句のつけようもない。

 ▽松下電器 1952年創部。日本選手権には第1回大会から出場し、今回で27回目。第27回大会で初優勝を飾ったほか、4強が5回、8強が8回ある。都市対抗は41回の出場で準優勝1度。プロには、今年パ・リーグで新人王を獲得した久保康友投手(ロッテ)らを輩出している。

 ◇NTT西日本 再三好機での凡退響く

 松下電器が下位打線の活躍で、延長十一回に及ぶ熱戦に競り勝った。

 両チーム無得点の七回、先頭の吉田憲の中前打と送りバントで1死二塁とし、7番・平山が中前へ先制の適時打。延長十一回には、同じく吉田憲の中前打とバントで2死二塁のサヨナラ機を作り、8番・新田が前進守備の中堅手の頭上を越える決勝打を放った。

 NTT西日本は八回に相手投手の暴投で同点としたが、打線中軸が松下電器投手陣を打ちあぐみ、再三の好機で凡退したのが響いた。【神保忠弘】

 ○…松下電器の投手陣を支えたのがエース山本之だ。今大会3度目の先発となった優勝戦では、八回途中まで投げて4安打に抑える力投。「低めに、低めに、とそれだけを意識した」という山本之。切れのある速球とフォークを低めに集めて8個の三振を奪い、相手打線に付け入るスキを与えなかった。ひょうひょうとした性格で、優勝が決まっても「何かピンとこない」。MVPにも選ばれたが、「えっ、俺なのって感じ」と真顔。プレッシャーを苦にしない性格も功を奏した。

 ○…NTT西日本・斉藤にとって、社会人野球最後の登板は最も悔しい試合となった。八回1死満塁のピンチで救援し、次打者を投ゴロ併殺に打ちとると、九、十回も無失点で切り抜けたが、十一回に力尽きた。表彰式まではこらえたものの、ベンチに戻った途端、涙が止まらなくなった。「腕は振れていたのに……野手の人に辛い思いをさせてしまった」。今後はドラフトで指名を受けた中日入りが確実視される。「できれば、いつか岸田と投げ合いたい」と、オリクッスに指名された同僚をプロでのライバルに挙げた。

 ◇松下電器 選手と監督、最高の形で一体感表現

 延長十一回2死二塁、8番・新田の打球が中堅手の頭上を越えると、38歳の北口監督がたまらずベンチを飛び出した。サヨナラのホームを踏んだ吉田憲を飲み込むように、真っ赤な目で抱き合う監督と選手たち。今季の松下電器に、ふさわしい幕切れだった。

 勝利へのお膳立ては、5番の吉田憲。七回に岸田のストレートを中前にはじき返したのが先制のきっかけ。十一回の先頭の打席も、「来た球を思い切り打つ」の言葉そのままだった。カウント0-2からのファーストストライクを引っ張ってファウルとした直後、速球をジャストミートで中前に運び、サヨナラの走者となった。

 開幕前のプロ野球ドラフト会議で指名を受けた岸田、斉藤からの4安打を含む5打席5安打。止めようもない勢いを示した吉田だが、チームメートとともに、「どん底」に突き落とされたのはほんの数カ月前のことだ。

 松下電器は今夏、7年ぶりに都市対抗出場を逃した。2次予選で負けた相手は、活動2年目のNOMOクラブ。半世紀を超える歴史を持つチームには、あってはならない失態だった。

 「負けて原点に戻った」と吉田が振り返る。暑い日差しの下で基本練習を繰り返しながら、日本選手権を制した5年前を思い起こした。「チームに一体感があふれていた。それが、知らず知らず薄れていた」

 思いは北口監督にしても同じ。「能力のある選手をそろえながら機能させられなかったのは、信頼関係が欠けていたから」と痛感した。

 選手と監督が、夏の精進を信じて臨んだ大会。シーズン最後の日に、最高の形で一体感を表現した。【藤倉聡子】 

毎日新聞 2005年11月27日 16時41分 (最終更新時間 11月27日 21時15分)


 

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