【ワシントン木村旬】8日午前のニューヨーク外国為替市場は、日米の金利差拡大の思惑を背景に円売り・ドル買いが加速し、円相場は一時、前日午後5時比1円17銭円安・ドル高の1ドル=114円74銭と、4月27日以来、約6週間ぶりの円安水準をつけた。
米国の利上げ継続観測が強まる一方、日本の株安で日銀のゼロ金利解除が遠のくとの見方が広がった。国際テロ組織アルカイダ幹部のザルカウィ容疑者死亡も、イラクの治安改善への期待感からドル買いを支援した。
毎日新聞 2006年6月8日 23時01分
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