29日から始まる女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子オープン選手権の公式練習が26日、ロードアイランド州ニューポートのニューポートCC(パー71)で始まり、2年連続出場で期待の宮里藍は午後からインの9ホールを回った。
日本から駆けつけた父でコーチの優氏を伴った宮里は、海沿いで風の影響を受けやすいコースでティーショットやグリーン周りのアプローチなどを重点的にチェック、パットも調整した。
6年連続日本ツアー賞金女王の不動裕理は18ホールをラウンドし、16歳のミシェル・ウィー(米国)も練習した。(共同)
〇…宮里はラウンド後に、乱れたパットの修正に取り掛かった。前週のツアーで今季2度目の予選落ちをした原因だった。取り組んだのは右手の使い方で、宮里は「まだ違和感はあるけど、あと2日でどうにかなれば…」と前向きに話した。
実際に手を取って指導した優氏は「ひどい状態だった。よくこれで優勝争いもしたなという感じ。直したら4打くらいよくなるのでは…」と期待した。(共同)
毎日新聞 2006年6月27日 8時55分