【マニラ大澤文護】フィリピン警察当局によると28日深夜、マニラ近郊リサール州カインタ町で、インターネットカフェを経営する日本人男性、オミノ・フミオさん(50)が刺殺された。警察当局は出頭してきたインターネットカフェの従業員、マティアス・ヒカレ容疑者(41)を殺人容疑で逮捕した。
調べによるとオミノさんとヒカレ容疑者が、カフェの中で口論となった。ヒカレ容疑者は、オミノさんを包丁で数回にわたって刺し、逃走した。
フィリピン警察当局によるとオミノさんは横浜出身。犯行の模様はカフェの中の防犯カメラで撮影されていた。
毎日新聞 2006年6月29日 19時13分