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A級戦犯分祀:谷垣財務相、検討すべきだ

谷垣禎一財務相は23日のNHK番組で、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)について「ノドに刺さったトゲになっているのは間違いない」と述べ、中韓両国の反発を念頭に分祀を検討すべきだとの考えを示唆した。そのうえで「自民党の古賀誠元幹事長が日本遺族会会長の立場から、(分祀に向けた)努力しているのは大変よく理解できる」と言及。ただ、分祀のプロセスについては「靖国神社は宗教法人で、閣僚としては言いにくい」と述べるにとどめた。【平元英治】

毎日新聞 2006年7月23日 18時47分

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