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国民新党:「造反組」後藤参院議員を比例代表候補に擁立

国民新党は24日、来夏の参院選の同党公認候補として、郵政民営化関連法案に反対した「造反組」の1人で6月に自民党を離党した後藤博子参院議員(大分選挙区)を、比例代表で擁立する方針を固めた。26日に発表するため最終調整している。

 後藤氏は昨年8月、郵政民営化関連法案の参院本会議採決で反対票を投じた。来年夏の参院選で改選を迎えるが、自民党大分県連が候補者の公募を決めたことに反発し、6月23日付で自民党を離党していた。

 国民新党は26日に参院選1次公認候補を発表するが、ほかに昨年の衆院選で国民新党から出馬し落選した津島恭一前衆院議員、新党日本から出馬し落選した青山丘前衆院議員、宮本一三元衆院議員の3人を比例代表で公認する予定。【須藤孝】

毎日新聞 2006年7月24日 23時21分

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