25日午後6時20分ごろ、北海道十勝管内浦幌町川上の国道274号で、十勝機動警察隊のパトカーの追跡を受けていた札幌市北区北38西5、道警本部情報管理課事務職員、三上悟さん(36)の大型オートバイ(1200cc)が対向車線をはみ出し、右側のガードロープに接触して横転、三上さんは全身を強く打ち間もなく死亡した。
池田署の調べでは、現場は片側1車線の左カーブ。現場から約4キロ手前で、取り締まり中のパトカーが制限速度を超えた三上さんのバイクを発見。、パトカーは数百メートル離れて、サイレンを鳴らしながら追跡していた。
同隊の佐藤国夫副隊長は「適正な追跡で問題はなかった」としている。
三上さんは休暇中で、釧路市内の友人に会いに行く途中だった。【仲田力行】
毎日新聞 2006年7月26日