富士山や琵琶湖で身近な環境活動に取り組む子どもたちが参加した「第3回こども環境交流会議(山梨県、静岡県、滋賀県、毎日新聞社主催)」は最終日の27日、富士山北西ろくの山梨県富士河口湖町で溶岩洞くつの「西湖こうもり穴」や青木ケ原樹海を探索し、3日間の日程を終えた。
3県から集まった子どもたちはその日、探索の途中でキノコやカエル、大きさが大人の指ほどもある毛虫を見つけたりして大はしゃぎし、大自然を満喫した。
閉会式では、山梨県の中村雅夫・観光資源課長が「3日間で学んだことをほかの友達にも伝えてください」と呼びかけると、子どもたちは大きくうなずき、これからも積極的に活動していくことを誓っていた。【江口一】
毎日新聞 2006年7月27日