30日午後1時40分ごろ、東京都羽村市羽の多摩川で「人がおぼれている」と119番通報があった。救急隊員が駆けつけたところ、東京都あきる野市雨間、会社員、田中昌彦さん(41)と、同僚の親せきで小学1年の女児(6)が岸で人工呼吸を受けていた。既に意識不明の状態で搬送されたが、田中さんは31日昼に低酸素脳症で死亡、女児も心肺停止状態という。
警視庁福生署の調べなどによると、田中さんは同僚やその家族ら大人8人、子ども5人で遊びに来ていた。【苅田伸宏】
毎日新聞 2006年7月31日
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