【ワシントン木村旬】米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツは9日、発売後3年たった自動車の品質調査結果を発表し、ブランド別でトヨタ自動車の高級車「レクサス」が12年連続で首位となった。日本勢は5ブランドが10位内に入り、米国で販売好調な日本車が品質でも評価が高いことを示した。
ブランド別では「トヨタ」が5位、ホンダの高級車「アキュラ」が6位、「ホンダ」が7位、日産自動車の高級車「インフィニティ」が10位だった。車種別(19部門)ではトヨタが小型SUV(スポーツタイプ多目的車)の「RAV4」など8部門、ホンダが小型車「シビック」など4部門を制し、日本車は13部門でトップに立った。
03年型の自動車の持ち主4万7600人を対象に調査し、故障などが少ない順にランクを付けた。
毎日新聞 2006年8月10日