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放火窃盗:ごみ火災 店長戻ると200万円なくなる 茨城

10日午前3時50分ごろ、茨城県土浦市真鍋6、ガソリンスタンド「シンエネコーポレーションエクスプレス土浦真鍋サービスステーション」で、ごみ置き場のごみが燃えているのを田上裕章店長(36)が見つけた。消火器で消し約5分後に事務室に戻ったところ、警備会社から「金庫の鍵が開いたままになっている」と連絡があった。田上店長が確認したところ、別棟にある事務所兼休憩室の耐火金庫が開けられ、現金約200万円と預金通帳1通がなくなっていた。県警土浦署は窃盗事件として捜査している。

 調べでは当時、田上店長が1人で店番をしており客はいなかった。金庫は事務室内に保管してあった鍵で開けられ、鍵は差し込まれたままだった。同署は店の事情に詳しい何者かが、ごみに火を付けて鍵を持ち出し、現金を盗んだ可能性が高いとみている。【土屋渓】

毎日新聞 2006年8月10日

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