米国遠征中の日本高校野球選抜は31日、クーパーズタウン(米ニューヨーク州)のダブルデー・フィールドで米国東部選抜と対戦し、ダブルヘッダーの第1試合で、全国高校選手権で初優勝した東京・早実の斎藤投手が先発した。
斎藤は立ち上がりから落ち着いた投球を続け、切れのいい直球と低めへの変化球を武器に四回まで無失点で8奪三振。試合は四回を終え、先攻の日本高校選抜が2-0とリード。
野球殿堂がある聖地、クーパーズタウンには日本から多数の報道陣が押し寄せ、時の人の一挙手一投足に熱い視線を送った。(米ニューヨーク州・クーパーズタウン共同)
毎日新聞 2006年9月1日