米国遠征中の日本高校野球選抜は31日、ニューヨーク州クーパーズタウンのダブルデー・フィールドで米国東部選抜とダブルヘッダーの親善試合を行い、第1試合は5-1で勝ち、第2試合は延長十回、1-2でサヨナラ負けした。
第1試合は全国高校選手権で初優勝した東京・早実の斎藤投手が先発し、4回を無失点8奪三振の好投。打線は2本塁打などでリードを広げ、北海道・駒大苫小牧の田中投手が3者三振の好救援で締めくくった。ダブルヘッダーのため、試合は七回で打ち切られた。
第2試合は両チーム投手陣の好投で1-1のまま延長に入ったが、第1試合に続いて救援登板した田中が、十回にサヨナラ本塁打を浴びた。(共同)
毎日新聞 2006年9月1日